ホーム > サービス業務 > ヘルスケア > vol.3〜「ビールの季節の豆知識」

暑いとついついお酒に手が伸びてませんか?
そしていつのまにか二日酔いなんて方も・・・。
そんな二日酔いを和らげてくれる生薬として
「ウコン」があります。
今回は、ウコンの持つものすごい力を紹介します。


「ウコン」は英語名を「ターメリック」といい、熱帯アジアを原産とするしょうが科の多年草です。カレーパウダーの主原料やタクアンの着色料、沖縄では「ウッチン茶」としても古くから親しまれています。

ウコンの種類には秋ウコン(ウコン)、春ウコン(キョウオウ)、紫ウコン(ガジュツ)があります。これらは中国医学で言う生薬で、しかも上薬(命を養い、いくら飲んでも 副作用が無い最高の薬)に分類される素晴らしい薬効成分を含んでいます。また、沖縄では昔から、ウコンは肝臓の妙薬とされ、弱った肝臓の働きを回復させ、沖縄の暑い夏を乗り切るために用いられてきました。

ウコンの特徴とも言える黄色の色素成分がクルクミンで、秋ウコンに最も多く含まれます。クルクミンにはさまざまな健康維持機能が期待できるとして、多くの科学的な研究が行われ注目されています。

お酒を飲んだ翌日の二日酔い。なぜ二日酔いがおこるかご存じですか?アルコールが肝臓で分解されてできる「アセトアルデヒド」という物質が原因なのです。クルクミンは、アセトアルデヒドの分解スピードを、通常の1.5倍にも速めてくれます。これが二日酔いに効果を発揮する仕組みなのです。

クルクミンには、胆汁の分泌を活発にし、肝臓の働きを助ける効果があると言われています。お酒の飲み過ぎや偏った食生活などで疲れた肝臓の動きを改善します。また、胆汁はコレステロールを原料として作っているため、胆汁の量が増えると体内のコレステロール量が減っていくことになります。さらに胆汁には小腸で脂肪を分解・排泄する効果があるので、ダイエットにも効果があると言われています。

肌が老化する原因の一つに活性酸素があります。活性酸素は体細胞の膜を傷つけて、老化の原因になることが知られています。クルクミンには抗酸化作用があるため、活性酸素を除去し、お肌の老化防止にもつながります。
このクルクミンは、酵母菌や乳酸菌などと一緒に摂取すると強力な抗酸化物質に変化し、活性酸素を除去する力もより一層強くなるので、より効果的に美肌を保つことができます。

活性酸素は細胞の核である遺伝子(DNA)を傷つけガンを引き起こします。この活性酸素をクルクミンが取り除くことにより、ガンの抑制作用も期待できます。

ウコンによって唾液や胃液の分泌が促進され、胃腸の働きが高めます。主に消化性胃潰瘍、慢性胃炎などに効果があると言われています。

ウコンはその他にも心筋梗塞、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの成人病から、婦人病、貧血、関節炎、腰痛、アレルギー疾患、肌荒れの改善に至るまで、その秘められた可能性は、従来の医学や生物学の枠に収まりきれない万能薬として、無限に広がっています。

お酒は適量を飲むのは、健康にも良いと言われていますが、つい飲みすぎてしまう方や飲みに行く機会が多い方は、日頃からウコンを摂取すると肝臓にも二日酔いにも良いですね!

ただし、何事もほどほどが一番です。一度にウコンを大量を摂取すると体に悪いこともありますので用法・用量等を十分確認してください。